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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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今からおもえば38

 「谷地簡易水道組合」の石碑にあった「広域水道という時代の要請」による簡易水道組合との共存最終的なイメージは、「平成21年度の水質年表」から読み取れる。
 そこに、摺上川ダムを水源とする福島地方水道用水の供給を受けた第8次拡張事業計画にふれる箇所がある。
 それによると、福島市上水道事業を中心に給水し、そこでカバーできない末給水区域を福島市土湯簡易水道事業と福島市高湯簡易水道事業を組み合わせて解消しようとしているらしいことが伺える。
 その概要は「福島市上水道給水エリア図(平成23年度)」に詳しく記される。
 この計画に伴って、先に整理した谷地簡易水道、大笹生簡易水道組合が整理され、下野寺水源ポンプ所と共に近くの清水ポンプ場が廃止されていったという経緯のようだ。
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 そして、現在、清水ポンプ場の川向かいの笹谷ポンプ場が売却中という状況まで進んでいると推測される。現時点で、市の水道課のホームページで、笹谷ポンプ場の売却計画を見ることができる

 無くなると分かると、記録に残したいという気持ちが働く。散歩中に撮りためた写真を張り付ける。
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 震災を経験し、実際に給水に並んでみると、水源を多様化しておくことも大切で、経済性とか効率という事だけでは割り切れないとも思えてくる。
 散歩人の無用な思いつきなのだと思うが、危機管理として既存の簡易水道組合等との共存とか、水源地の確保が大切なのではないかと思えてくる。


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 市には「水道事業経営審議会」という組織があって、学識経験者や水道使用者を代表する方、水道に関心があって応募した委員の方によって充分議論は尽くされた方針だ。
 確かに、広域水道の方針によって、摺上川ダムを水源としたことで、原発からの距離が100㎞離れて、その被害が軽減されたという側面もある。


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 しかし、原発事故が本来的なことを考えることを阻んだと感じている自分がいる。
by shingen1948 | 2011-05-07 05:43 | ◎ 水 | Comments(0)