地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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今からおもえば35

 水道復旧の見通しがたたない状態は13日も続いた。それでも、12日には電気は福島営業所管内停電14万7千戸であったものが、約12万戸に回復しているという情報は復旧の期待を持たせるものだった。
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 給水場での情報によれば、水は摺上川ダムから浄水場にまでは来ているとのことだった。一義的には、そこのプール破損から、次の配水池に送られないということだった。
 その浄水場は、天王寺の散歩の中で「飯坂散歩⑱:公園計画と天王寺⑥~経筒④」にある。給水車はここから水を運んでくるとのことだ。
 並んでいる間に、何度か給水車がこの浄水場まで補給するのに向かうのを見送るのだが、その間の待ち時間が長く感じたことを思い出す。

 それでも、並んでいることで仲間になった方々との会話は弾む。
 会話の中で、何となく意見が一致したのが、工事に取り掛かるにも電気が必要だろうということ。何のことはない。普通の日常生活に戻りたいと云う願望の一致だったのだろうとも思う。しかし、この電気の復旧は、その後の旧簡易水道組合を一時的に復旧させて活用することや、民間の井戸水の供給依頼ともかかわったかもしれないとも思う。
 水道として認められるには、残留塩素濃度を0.1mg/L以上でなければならないはずだ。その塩素注入にも電気が必要だ。また、民間の井戸利用も、ポンプの作動がかかわったのだろうと想像する。
 少なくとも、電気の復旧という明るい見通しとそれに伴う改善の期待感が、我慢を支える力になっていたように思う。
 確かに、そろそろ洗濯物も限界が近づき、風呂の水が残り少なくなって下水用の水が無くなる不安もあった。それでも、給水に並ぶ列の長さが短くなっていくことにも明るさを実感させる力があった。
by shingen1948 | 2011-05-04 05:04 | ◎ 水 | Comments(0)