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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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今からおもえば30数値は躍っても⑱

 ようやく公の機関から可視化されたデータが発表されるようになった。これで、我々のような田舎者の素人にも、それなりに状況が把握できるようになったなと思っている。

 最近発表になったのが、可視化された年間累積被曝線量推定値だ。
 こういうデータ発表が速いのがアメリカの報道のようで、確か21日には、ネットや新聞報道で見かけたと思う。
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 自国民に退避を求めた80㎞までの広範囲に渡って予想図を示す。24時間外気を浴び続けたと仮定したとするという仮定と同じ条件での予想値とのことだ。結果的に、1ミリシーベルト/年を避ける設定だったということのようだ。
 「今にして思えば」ということでは、自国民に退避を求めた80㎞の設定は、ゼロリスクを考慮した対応だったらしいことが分かる。他国でもあり、当然の設定とも思う。最近、どこかでイギリスが60㎞圏に緩和したとの報道を見たような気がする。地元に住む者にとっては、その位には数値が落ち着いてきたのかなという安心の情報でもある。

 最近、日本でも独自の推定値が出た。よく見ると年間被曝総量20ミリシーベルト/年の範囲に「計画的避難区域」を設定したことと関わる発表時期だったのではないかなとも思える。
 その事に関わる観点でこの図を見ると、同じような傾向が見えているように思う。半径30㎞圏を越えて、北西方向に40~50㎞程度まで広がっているようだ。
 素人はこれで20ミリシーベルト/年設定の意図をいろいろ推定したが、それ程間違ってはいなかったのではないかと今でも思っている。

 日本では、この種の公からの情報は、東京で方策を考える方が先に見て、物事が決まらないと見せて頂けない。自分が生活を基盤とする地域住民には一番最後のお披露目となる。
 そういう状況の中では、このアメリカの発表といわれる情報が、心強い地域情報の一つだと思っている。
by shingen1948 | 2011-04-29 05:23 | ☆ 地域・自治話題 | Comments(0)