地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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今からおもえば28数値は躍っても⑯

 学校とは無縁な年代だ。
 本当はさらりと流そうと思っていたのだが、報道で郡山市のチャレンジを見てしまった。現場意識を大切にした対応がいいなと思ったことを付け加えておきたい。

 文部科学省が示した放射線量の高い小中学校での屋外活動を制限する基準値は、現況の中で秩序を保つための行政的な数値なのだろうと想像している。ならば、この示された数値を根拠にした日常を速やかに回復するためには、その意義を周知徹底することが必要なのだと思う。
 数値をもとに公園や学校を制限したり解除したりすることを徹底するのはその姿だ。映像の報道では、福島市を中心にその様子が報じられていた。
 教職員の代表が線量計を持って教育活動をするとも聞く。これらもニュースで流れるのだろうが、
それを見せられる者には、末端の秩序ある組織が、上部の組織に従う構図しか感じない。

 郡山市のチャレンジは、失われた環境を改善するための方策や努力とセットにして、秩序を保つ数値に従うという事なのだと思う。
 報道によると、郡山市の取り組みは、校庭の表土の2~3㎝を除去してみるということだ。学校の土は、廃棄場に持ち込んでも問題にならない数値ということで、そちらに運ぶとか。また、各学校のコンクリートの部分や校舎を水で洗い流す試みを通知したとも。
 学校が人を育てる現場であるということを考えれば、その効果の有無にかかわらず、失われた条件を改善しようとする努力が展開される場になっている事に心強さを感じる。

 学校が失われたものを取り戻そうとする現場になっているという事は、この地で日常を取り戻さざるを得ない地域住民としても明るさを感じた。
 お年なので影響はありませんと言われても、明るい気分にはなれない。不気味だ。
 そんな憂鬱な気分を少しのけてくれた情報だった。

 ※ 昨日の情報では、専門家が除去した表土は市内の処分場に埋めて問題ないとのことだった。それが、本日の報道では、国は土壌を埋める基準がまだないとして、「現時点ではその場に保管してほしい」としているとのことになっていた。
by shingen1948 | 2011-04-27 05:03 | ☆ 地域・自治話題 | Comments(0)