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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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今からおもえば26数値は躍っても⑭

 一般化が進むと分かりやすくはなるが、実際の事象から離れ真実は語らなくなるというのはよく言われること。
 我々一般人向けに一般化してくださったことと躍った数値を見比べると、説明されていることは実際の事象と違うのではないかと思えてくることがある。

 「市政だより」に「放射線について正しく理解しよう」というページがあって、半減期の考え方がグラフで説明される。更に、放射性ヨウ素の半減期8日と放射性セシウムの半減期30年が解説される。
 説明されたグラフをもとに、実際にグラフ用紙にその曲線を描き、福島市と飯舘村の測定値をプロットして重ねてみる。すると、これが合わない。

 説明の放射性ヨウ素の半減期といわれる8日の曲線に馴染む測定値は、測定値の11日目辺りを過ぎてからだ。素人が描いた曲線だからだと言われればそれまでだが、説明は素人向けのはず。
 曲線の後半は浮いた状態になるのだが、これが放射性セシウムの影響だろうとされることには「市政だより」の基礎知識で納得できる。
 その初期の11日目辺りの曲線がしっくりいかないので、いろいろな半減期を想定して曲線を描いて測定値に重ねてみる。しっくりいくような気がするのが、半減期を3.5程度の曲線だ。
 
 これは、単なる素人の感覚だとは思う。専門家が、見逃すはずもない。
 ただ、「市政だより」は、分かりやすくするために一般化しているはず。実際の事象から半減期8日と30年の物質だけを提示して抽象化することで、分かりやすさを狙ったとも思う。

 専門家らしき方々の意見をネットで探してみる。しかし、ほとんどが放射性ヨウ素の半減期と合うとされる。科学的にもそういう風に見なければならないということなのかもしれない。
 専門家には、健康被害にかかわる放射性ヨウ素と放射性セシウム以外の事象を無視してしまう習性があるのではないかといううがった見方も頭をよぎるのは、分からない自分を納得させようとする意識でしかない。

 つくば市で観測された放射性物質にテルル132というのがネットの情報にあって、これが半減期3.204日とのこと。他に半減期2.295時間のヨウ素132も観測されたとのこと。実際は、こういった物質が複雑に混じり合っていたのではないかと勝手に自分を納得させて、けりをつける。

 「市政だより」では、市民にこんな難しい放射性物質なることの勉強を要求しているともいえる。
by shingen1948 | 2011-04-25 06:12 | ☆ 地域・自治話題 | Comments(0)