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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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今からおもえば⑲数値は躍っても⑦

 背広姿の官房長官が、日常が戻った東京から軽やかに東京から発信した「計画的避難区域」の設定に伴って、文科省は、12日に累積放射線量が高かった計測地点を明らかにしたと報じている。
 ここに、半月前の東京発信福島情報として「毎日新聞(2011年3月31日)」の記事をそのまま張り付けさせていただく。 
<福島第1原発:飯舘村「避難不要」 保安院が被ばく量試算>
 東京電力福島第1原発から約40キロ離れた福島県飯舘村で、国際原子力機関(IAEA)が測定した放射線レベルが同機関の避難基準を上回った問題で、経済産業省原子力安全・保安院は31日、独自に放射線による被ばく量を試算した結果、内閣府原子力安全委員会の避難基準の約半分にとどまったことを明らかにした。「直ちに避難する必要はない」としている。
 文部科学省の簡易型線量計のデータを基に、震災以降の累積線量を試算した。その結果、同村周辺で最も線量が高い地点の累積線量は50ミリシーベルトだった。これは一日中屋外にいた場合の線量で、日常生活での累積被ばく量はこの半分程度と見ていいという。
 原子力安全委の指標では、避難基準は実質的な累積線量が50ミリシーベルト以上。保安院は「一日中屋外で過ごすことは現実的には考えづらく、(水素爆発などが起きた3月中旬に比べて)時間当たりの放射線量も減少傾向にある」と強調した。
 原子力安全委は31日の会見で「日本の避難の基準は、大気や空中の浮遊物、飲食物の放射線量など、人体への直接的な影響を判断できる数値で決めている。IAEAは、草の表面のちりの放射能を測定しており、日本の基準の方がより正確な評価ができると考えている」と話した。【江口一、永山悦子】

 経済産業省原子力安全・保安院は31日、「直ちに避難する必要はない」との見解を示したが、それからちょっと考えた背広姿の官房長官としては、「計画的避難区域」がいいと考えたという経緯となる。
 その避難とかかわる地域に来た官房長官は背広姿ではなかったということは、非常時がずっと継続中であることの認識はあったことを伺わせた。

 扱いは小さいが、直ちに原子力災害現地対策本部に参画すべき原子力安全委員会の委員が4月17日にようやく福島県に到着したことを伝える情報を見た。
 先に財団法人福島県原子力広報委員会が福島の子供たちに「ウランちゃんのなるほどアトム教室」で説明した緊急時の防災体制を整理したが、その体制がそろそろ整いつつあるのかも知れない。
 子供たちに説明した「直ちにつくる体制」は、約40日を目安にしていることが分かる。
by shingen1948 | 2011-04-18 05:07 | ☆ 地域・自治話題 | Comments(0)