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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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今からおもえば⑬ 数値は躍っても

 最近、微妙に言い回しが変わっているが、それでも有名な言い回し「直ちに健康被害が生じることはない」は今も健在。
 福島県の地元の放射線量のテロップの締めの言葉「本日の測定値のうち、最も高い飯舘村の測定値は、これを十分下回っており、健康に影響ないレベルと考えられます」も変わりない。NHKだけは、そう県がいっていますという言い方で、県が言うのを伝えている立場にしかすぎない事を強調するが、これも変わりない。

 ただ、報道されたものをたどってみると、その根拠となる理由には微妙な変化が読み取ることができる。
 最初に登場した根拠は、1ミリシーベルト/年という数値のようだ。
 これと比べれば大したことがないので、直ちに健康被害が生じることはない」あるいは、「本日の測定値のうち、最も高い飯舘村の測定値は、これを十分下回っており、健康に影響ないレベルと考えられます」ということだった。

 確認していくと、この数値は法律による許容される被曝線量とかかわるらしい。
 一般の人は、1ミリシーベルト/年を超えないことが基準らしい。これに自然放射線量の2.4ミリシーベルト/年を加えた3.4ミリシーベルト/年が基準となるらしい。
 1時間の被曝線量と1年間の被曝線量の換算は、1時間の被曝線量×24×365で、1時間の被曝線量×8760=1年間の被曝線量とのことだ。
 これを使って3.4ミリシーベルト/年から逆算してみると、0.4 マイクロシーベルト/ 時が出てくるが、これは素人考えらしい。専門家によれば、今までの数値は一時的な数値で、平均にならすべきものではなく、ごく小さいと見るべきとのことのようだ。

 もう一つの法律により許容される被曝線量があるらしい。それが、20ミリシーベルト/年だ。これは、放射線や放射能を扱う医師、レントゲン技師、看護師の基準値らしい。
 初期には話題にならなかったが、最近見かける数値の動向をみるとこれもかかわりそうな雰囲気は感じる。これも素人の逆算をしてみる。0.4 マイクロシーベルト/ 時×20=8マイクロシーベルト/ 時となるが、これも専門家には笑い飛ばされるだろと思う。

 アメリカでは、人生のどの1年間においても、被曝総量としては、5ミリシーベルト以下が望ましいらしい。これも素人の逆算をしてみると2マイクロシーベルト/ 時となる。
 勿論これも専門家には笑い飛ばされる数値だか、散歩好きが家族に心配かけないための理由づけとしては、このアメリカの基準の逆算結果が結構役に立つ。
by shingen1948 | 2011-04-11 05:08 | ☆ 地域・自治話題 | Comments(0)