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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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今からおもえば⑨東京発信福島情報③

 東京発信福島情報が県内に届くのが遅いという状態はまだいい方かもしれない。発信されないままのものもある。

 福島県内では、21日に厚労省が水道水の調査結果を次のように発表をしている。
 その中の県内関係では、県内77地点水道水調査結果として、以下の放射性ヨウ素検出を伝える。
 ○ 飯舘村簡易水道の2地点で、430ベクレル以上
 ○ 伊達市月舘簡易水道120ベクレル
 ○ 川俣町水道130ベクレル
 ○ 郡山市上水道150ベクレル
 ○ 南相馬市水道220ベクレルの4地点で、乳児の基準値越えヨウ素検出。
 ○ 政府実施別調査では、田村市水道17、18日、300ベクレル超え検出。
 この時の菅野典雄飯舘村村長のコメントは「事故直後から早急な水の調査を県に求めていたが、実際に調査に入ったのは20日朝だった」と対応の遅れを指摘していた。

 東京発信福島情報では、福島県で水道水について問題になったのはここまでだが、本当は問題になるべきことがあったのではないかということで記録しておく。

 次は「毎日新聞」の「東日本大震災:5県の放射線量が通常値超す」の記事に、福島の水道についてさりげなくふれている箇所だ。抜き書きしてみる。
 一方、福島県は16日、福島市方木田の県原子力センター福島支所で午前8時に採取した水道水から、通常は検出されない放射性物質のヨウ素が1リットル当たり177ベクレル、セシウムが58ベクレル検出されたと発表した。原子力災害時の飲食物摂取制限に関する国の基準は、ヨウ素が300ベクレル、セシウムが200ベクレルで、今回は人体に影響のないレベルという。午後の再検査では、いずれも検出されなかった。

 ここでは、放射性物質のヨウ素が1リットル当たり177ベクレル、セシウムが58ベクレル検出は問題ないとされる。多分、福島市にも幼児がいないわけではないはずなので、177ベクレル放射性ヨウ素は今なら問題になるはずだと思う。この時には基準がなかったから無視されているだけなのではないかと思うのだ。

 記事では、「午後の再検査では、いずれも検出されなかった」とある。これも少し違う。現在も確認できることだが、18日にも2時から11時まで放射性ヨウ素は100ベクレルを超えていたということだ。このことは、飲用水(水道水)環境放射能測定結果(暫定値)(第32報)でも公開される。現在は、17日のデータは消されてしまったが、17報では確認できた。それによると、17日の20時に136、23時に180ベクレルを記録している。これに、18日2時に170、5時に162、8時に130、11時に101ベクレルが記録されているというのが事実に近いと思う。
 どうでもいいことだが、一応事実として記録しておきたい。
Commented by hide at 2011-04-07 09:49 x
あなたのおっしゃる通りです。
推測ですが、地方自治体は乳児が100ベクレルが基準で知らなかったのだと思います。
水の検査データは福島県のHPに残っています。

http://www.pref.fukushima.jp/j/sokuteichiinryousui34.pdf
by shingen1948 | 2011-04-06 05:16 | ☆ 地域・自治話題 | Comments(1)