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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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今からおもえば

 今回の地震の被害の大きさを知ったのは、電気が回復して、テレビをつけてみてからだった。その時までにも、地震そのものの大きな被害のイメージはあった。しかし、今回の地震では、そこに津波の被害が加わっていた。更には、その後、今度はそれに原発による被害が加わり、追い打ちをかけて被害を複雑にしていた。

 テレビを見ていたら、福島地域の水道が完全に復旧したとのテロップが流れていた。
 県のホームページで確認したら、22日に完全復旧していたとのことだった。
 ガスは、50数件の留守宅を含めた確認作業が残っているようだが、ほぼ回復したようだ。これで、電気、水道も含めた地震そのものによる基本的なライフラインが、実質的にほぼ回復したということのようだ。
 市のたよりでも、3月22日以降「市内水道が100%復旧 」を伝え、受水槽破損に備えた「安定供給まで24時間給水所を設置」のお知らせは継続しているが、実質的にはその対策作業は終了されているようだ。
 交通網の復旧などはまだだが、それでもとりあえず質素な生活はできるようになっている。いろいろな方々の地道な取り組みによって、今までの生活環境に近づけて頂けたことに感謝したい。

 この地区では、更にこれからは原発の被害対策がその重点になるのだろうと思われる。それでも、ここでは一つずつ重点をかけた対策に移っていけそうにも思う。
 それに対して、ここよりもっと原発に近い方々にとっては、原発の被害が最初の被害である地震そのものと津波の被害への対策を妨害している。その上に原発の被害が重なって、被害がより複雑化してしまっているようだ。そこでは、被害対策がなされないままどんどん被害が積み重なって、相乗的に二次的な被害をうみだしているらしい。
 福島地域に住む無力な者にもできることは、自らの生活復旧と共に、こちらに避難された方々にも復旧の恩恵がいきわたる配慮した生活に心がけることということなのだろうか。

 各報道では、とうの昔に、もう二つの被害である津波と原発の被害の報道に重点が移されている。しかも、原発の被害については電気が送られた地域の生活の確保と健康被害に対する関心へと移行しているように思われる。
by shingen1948 | 2011-03-26 14:35 | ☆ 地域・自治話題 | Comments(0)