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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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「はやぶさ」デビュー②と福島

 「はやぶさ」は、東京―新青森間は最短3時間10分で結ばれ、2013年3月には時速320キロの運転を目指しているという。東京―新青森間で2往復、東京―仙台間で1往復が運行されるとのことだ。

 はやぶさは、東京から遠く離れた仙台以北と、大宮から首都圏までの間をいかに速く結ぶかということを中心的課題として投入されるようだ。
 そのための最大方策は、大宮―仙台間をカットするということのようだ。そういう意味では、福島駅に停車しないということは、この華やかなスピード化に貢献しているともいえる。

 今回は「はやぶさ」の話題だが、「はやて」や「こまち」も同じような方向性であることは、その停車駅の変更をみても分かる。新幹線が青森まで開通したのに伴って、福島駅に数本停車していた「こまち」も消えている。

 見えてくるのは、これからの東北の高速交通網の整備は、仙台以北と大宮から首都圏までの間をいかに速く結ぶかということが中心らしいということだ。
 首都圏内では、東京から遠い駅の利用者と近い駅の利用者とも考慮して停車駅は考慮されたりしているらしいが、福島近郊ではそれもなさそうだ。

 ここ福島でも、報道機関は「はやぶさ」デビューを華やかなニュースとして流すが、この恩恵は受けない。恩恵を受けるのは、東京近辺にお住まいの方と仙台以北の方で東京志向の方、それに鉄道マニアの方ということのようだ。
 このニュースは、福島は将来、高速交通網整備においては、空白地帯になるのだろうということを暗示する。
 
 この日、県担当氏の「地域における生活交通の維持確保」なる話を空しく聞いていた。こちらもあやうい感じがする。
by shingen1948 | 2011-03-09 05:35 | ☆ 地域・自治話題 | Comments(0)