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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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双体道祖神①

 道祖神というと、男根・女陰を模したいわゆる金精神をイメージしていて、これが普通だと思うところがあった。しかし、道祖神は、双体道祖神をイメージするのが主流らしい。  
 「福島県民百科」の「塞の神」の項に、その感覚的なずれにかかわる記載をみつけた。
 多くの双体道祖神があるのは信州で、関東一帯には点在するだけになり、東北地方にはきわめて乏しいということだ。
 そのきわめて乏しい特殊な地域の中にいての感覚ということらしい。

 その「福島県民百科」の「塞の神」の項では、双体道祖神の具体例として方木田の道祖神が紹介されていた。ここは山王道として奥州街道につぐ交通路であったらしい。
 それで、その方木田の双体道祖神を確認しておこうと思った。
a0087378_929210.jpg
 実は、この神社は、方木田稲荷塚古墳に行く時にいつも迷ってたどりついてしまつていた所だった。奥州街道につぐ交通路であるという山王道脇ということから、そうなってしまったことにも合点がいった。
 神社の案内板によると、祭神は「猿田彦神」とのこと。その神徳の項に双体道祖神にかかわる記述がある。
 御神像は数少ない双体の道祖神です。道祖神は一般に塞の神と呼ばれ道陸神とも言われています。その名のように元来は防障防塞の神であり、外から来襲する病神悪霊をさえぎるための神として祀られたことから家内安全交通安全の神として信仰されてきました。

 路傍の神ということだが、ここでは神格化が進んでいて、直接お目にかかることはできなかった。
by shingen1948 | 2011-02-25 09:31 | ◎ 地域散策と心の故郷 | Comments(0)