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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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岩代清水の泉と池をめぐる~福島の水道とかかわって③

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 先に「吾妻の里の「自噴井の井戸」」として整理したことのある自噴井のこの井戸は、この先の泉村大仏地区だ。
 最初に水の里らしい風景として意識したのが、この時だった。知識としては、「泉」や「清水」という名が示すように「水の里」らしいということは知っていたが、それまで実感が伴っていなかった。しかも、この井戸が「ふくしまの地下水」に紹介されていることを見つけたということが重なった。そういうこともあって、主として同書に紹介されたことを中心に整理している。
 この井戸の表示に、福島大学で水質調査があった事の紹介がある。これは、同書に松川沿いの浅井戸と深井戸の水質を測定した結果が記されるが、その調査地点だったという事との関連だろうと推測する。

 今回の散歩で整理したい事とのかかわりでは、ここが自噴井の井戸であるということだろうか。湧きあがろうとする水に、人為的に作用することで利用しやすい形になったということで、湧水の一つであると見てみたい。「1995年には日量約400?自噴し、近所の人々はもちろん関東圏の旅行客までもがおいしい地下水をくんで帰ったほどであった。」ということを、再掲しておきたい。

 今回の散歩では、良質の水が出ることが崇拝の対象となり得るという感覚が深まってきている。湧水は、共同で利用する地域の集落の貴重な財産でもあったはずで、その感覚が水道という設備の原点にあったはずだということだ。ここは、街中なのに、そんなことを思い出させる風景になっている。

 そういいながら、写真を撮っていないことに気がついた。後で撮り直してここに張り付けたい。
by shingen1948 | 2011-02-03 05:03 | ◎ 水 | Comments(0)