地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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飯坂散歩② ~ 堀切邸

 自分だけなら、どこからでも歩きだすが、今回は家族づれだ。飯坂の駐車場に車を入れて、とりあえず、堀切邸に案内する。ここには、何度か立ち寄っているので、家族へのガイドをかってでる。
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 旧堀切邸は、戦国時代から豪農・豪商として栄えた堀切家の邸宅。
 今年、その旧堀切邸がリニューアルされた。
 パンフレットの解説によると、明治13年(1880)の大火で主屋は焼けて、明治14年に再建された近代和風住宅とか。屋根は天然石スレート葺。


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 併設する中の蔵と道具蔵は、明治13年(1880)の大火で焼け残ったものとのこと。新蔵は、明治20年(1887)頃のものとのこと。


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 市指定文化財「十間蔵」は、安永4年(1775)頃の建物で、主として米蔵として、時代によっては酒蔵として使用されていたとのこと。福島県内最大最古の土蔵とか。
 この他に「下蔵」や「表門」「井戸小屋」も当時からの建物とのことだ。

 昨年から子規を追っているので、気になるのが明治26年時点での風景だが、その時点で、これ等の風景だったということになるようだ。
 明治13年(1880)の大火から街が復興する活気が一段落した雰囲気は、飯坂温泉駅の改修、公衆浴場「波来湯」の改修など、街並みの整備事業が一段落する今の雰囲気に似ていたかもしれないと思う。

 案内される家族は、勝手なことを言うものだ。
 それが今回は、駐車場からの歩く距離といい、きれいなトイレ、足湯・手湯に満足している。そこに、大きなケヤキの木があってお屋敷があるということで、評価ポイントが高かった。
by shingen1948 | 2011-01-06 06:13 | ◎ 福島の建築 | Comments(0)