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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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安江君碑を探す③:安江繁家36

 大笹生舘を回り込むように走る山沿いの道を北に進む。
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 その大笹生舘を回り込んだあたりに沢があり、その沢沿いの道にぶつかる。こちら側が、安江繁家氏とかかわる安楽寺のある風景が広がる。

 「信夫の里札所めぐり(梅宮茂著)信楽社」・「心の文化財~ふるさと福島を歩く(ふくしま盆地を歩く会)」・「大笹生100年史」などでは、「家臣根津八左衛門監物、大笹生金山奉行として舘し、」とか、「上杉家臣の根津賢物なる者が根津舘に居舘を構えていて、」とかと前置きがあって、「安楽寺建立」について表記する。
 少なくとも、ここには上杉家臣根津氏の舘があって、居舘していた風景ということでもあるらしい。
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 そういう目で、改めてこの風景をみると、まずは豊かな水のある風景であることに気がつく。
 その「杉沢」という地名に相応しい沢の風景。

 今回、この根津八左衛門監物氏が、安江繁家の養子として入られた方という確からしさの高い情報を頂いたので、これは、安江繁家氏の居舘もあった風景という事でもある。
 これは、単なる想像だが、その安江繁家氏は米沢に去られる時に、根津氏の本家に後を頼んだとすれば、根津氏と安江繁家氏とかかわりのある風景ということになる。

 あらためて安楽寺に向かってみる。
 飯坂古道をたどって来た時とは違った風景に感じている。先に飯坂古道をたどってきたここを訪ねた事については、「大笹生③安楽寺と宿縁寺観音あたり」と「大笹生②」に整理している。
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 安楽寺の右側の道の突き当たりが、信達三十三観音 10番札所 宿縁寺観音だ。安楽寺は、その前の宿縁寺の中興ということらしいが、この観音様はその宿縁寺の名を付す。


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 その雰囲気のある風景のその奥に、根津氏、安江繁家氏とその奥方が眠る。


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 この地が、より高台になっているにも関わらず、豊かな水をたたえる風景であったことに気づく。
by shingen1948 | 2010-12-31 05:26 | ◎ 信夫の里(天地人の時) | Comments(0)