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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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飯坂温泉共同浴場「仙気の湯」と橋本温泉街

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 今は「仙気の湯」は、湯野側の一共同浴場でしかないが、湯野側の温泉街の中心的存在だったようだ。その中心だった頃の「仙気の湯」の場所は、このホテルあたりだろうと思われる。
 現在の湯野旅館の位置と昔の地図とを見比べてみると、地図上に「橋本館」・「綿屋」・「前野屋」という名の旅館は、現在も似たような位置にある。これらを同じものと想像すると、地図上の「佐藤屋」は、現在の「松島屋」あたりで、それと「綿や」の間に「仙気の湯」を想像する。
 地元を知る方は、この「仙気の湯」を中心に「橋本温泉街」をイメージするのだろうと思われる。


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 先に、地図上の「湯野屋」を現在の足湯付近とみたが、ここに来てみると、足湯の隣に「湯乃家」の看板が見える。こちらが地図上の「湯野屋」だろうか。
 このあたりの道が、こんなふうに広げられたのが明治19年で、当時はここが新道だ。


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 散歩のついでに、また「仙気の湯」に立ち寄った。
 今回、「仙気の湯」の泉質が表記されているのをみつけた。
 源泉名が、若竹分湯槽となっている。「若竹」という名からは、川向かいの飯坂温泉を連想するがどうだろう。それが、先に見た塔に送られて配湯しているということなのだろうか。

源泉名:若竹分湯槽
泉 質:単純温泉
泉 温:60.0°C
ph値:8.648 弱アルカリ性
効 能:神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・ 慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進
禁忌症:急性疾(特に熱のある場合)・活動性の結核・悪性腫瘍・重い心臓病・呼吸不全・出血性疾患・腎不全・高度の貧血・妊娠中(特に初期と末期)・その他一般に病勢進行中の疾患
 飯坂温泉の共同湯の泉質として一般的に表記されるのは、泉質は単純温泉、泉温が58.5℃、ph値が8.648で弱アルカリ性というものだ。これと大差ない。あえて差を求めるとすると、アルカリ性が少し強く、泉温がやや高めということだろうか。
by shingen1948 | 2010-10-27 05:16 | ◎ 山歩きと温泉 | Comments(0)