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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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スズメバチ騒動④

 異変に気付かなかったのには、もう一つの訳もあるようだ。それは、このハチは見た目に似合わず、この種類の中では比較的おとなしい性格らしい。

 この柿の木の葉が落ち始めた頃から、下水溝に落ちた葉や道路に落ちた葉を掃きとっている。当然、庭の方の木の下も掃いていたということだ。それだけなら、巣に近づいた事があったという範囲の話だが、実はそれだけではなかった。時々、赤くなってもうそろそろ落ちそうな葉を、箒で叩き落としていたのだ。
 こちらは、木の葉を叩いていたつもりだが、ハチさんにとっては、居住地を攻撃されていると思われても仕方がない場面だったはずなのだ。今にして思えば、何事もなくてよかったという思いだ。
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 これは、巣の異変を感じて、先に逃げ出したが、その後の様子を見に舞い戻ってきたハチ達だ。戻ってきたら、自分達が住んでいた家が無くなっていたということで、ちょっと立ち止まっって考えていたら、ねばねばで動けなくなってしまったという場面だ。
 よく見ると、デカイという印象だ。名前は、コガタスズメバチだが、けして小さなハチではない。どこが小型だと思うぐらいだが、これは、形はオオガタスズメバチに似ているが、それに比べれば小さいということなのだろうと思う。
 それはともかく、大人しいという事で何事も無かったということだ。
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 これが、ハチの巣とそれを撤去するのに使った道具だ。丸い輪は、ハチの巣を覆った網を縛るのに使った道具で、真ん中の長いのが、殺虫スプレーにつなぐ長い管だ。これでハチの巣の中に殺虫剤を導いたようだ。

 今回の出来事は、確かに騒動というにふさわしいマイナスイメージがある。とりあえず何事もなく事が済んでよかったと思う。反面、知らない世界を知ることができたというプラスの側面もある。専門の方にいろいろとお話を伺えたことだ。蜂の生態それ自体も興味深かったが、それ以上にこのハチにかかわる事を仕事として、こちらの興味に本気で付き合ってくださる方に出会えたことも楽しい出来事だった。
by shingen1948 | 2010-10-21 05:06 | ★ 季節便り | Comments(0)