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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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飯坂古道―大笹生~平野⑥

 夜ノ星を過ぎた飯坂古道は、いくつかの道筋と交差しながら北へ向かう。
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 この辺りの手持ち資料の多くは、地域の方が昭和30年代に調べられたものだ。それによると、この西海道(街道)が、9尺道路(約270cm)とのことだ。当時の村道が、普通は1間(6尺)道路(約182㎝)もしくは1間2分・1間3分(約230~250㎝)で、作業道は3尺道・4尺道(約90~120㎝)という状況だったという。中には1分(23~24cm)という狭い道も飯坂町役場の台帳に整理されていたとも。
 そういえば、当時新道が出来た時にはとてつもなく広く見えた道が、今では普通の道路見えている。その時代の感覚的に戻ると、当時としてはこの街道は広く立派な街道であったろうと想像できる。


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 この辺り、観光農園になっていて、6月末に歩いた時には、何台ものバスから降りた観光客がサクランボ狩りをしていた。


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 国道13号線とフルーツラインの間に挟まれたあたりも、なんとなくその道筋を感じさせる。


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 フルーツラインを越した辺りは、畑道になりその道筋で先に進めるか不安になる。
 人家の庭に出てしまったなんてならないかなと思いながらも進む。
 人家があるあたりから普通の舗装道になっていて安心する。


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 ここが、笹谷方面の飯坂古道との分岐点。笹谷方面へは、ここを右手に進む。医王寺へすすむのはそのまま真っ直ぐの道。


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 次の角を左折する。車が写っている辺りが、芭蕉道との分岐点だ。


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 医王寺に着く。
 飯坂古道は、この右手の坂を下りて行くのだが、ここからは先に芭蕉道を散歩した時に整理している。
 今更ながら、飯坂古道と言いつつとりあえずめざしているのは、この医王寺であることを感じる。
 飯坂に向かっている時には、幾つかの道を横切ってきたというイメージだった。それが、同じ道を南下して見ると、分岐ということを意識したイメージになっている。
 まず、医王寺から南に進むと、星の宮を経由して瀬上へ進む「芭蕉道」と分かれる。次に、少し進んで、小楢、笹谷を経由して米沢街道福島道へつながる「飯坂古道」と分かれる。そして更に、フルーツライン、国道13号線を横切って、夜の星、曲屋を経由して「瀬上街道」と分かれて大笹生へ進んでいく。そんなイメージだ。
by shingen1948 | 2010-07-22 05:35 | ◎ 飯坂街道・古道 | Comments(0)