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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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飯坂古道③~庭坂

 飯坂古道が松川を越すと、庭坂地区に入る。
 そこからは、大笹生地区ではなくなるのだが、米沢街道まで佐藤氏が推定する道筋を確かめていくことにする。
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 現在通行止めになっているこの道筋が、大笹生の古道とつながる道筋と想定していると思われる。
 この地点は、ごく最近まで侵入が可能だったので、先に確かめている。


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 この松川原に進入すると、川沿いに西に進む道があり、この道が奥松川橋をくぐってラジコンの広場まで進める。そこからも進めないわけではないが侵入禁止になっている。これが、古い松川の土手道のような気がした。それは吾妻道とのかかわりをも思わせる。
 「松川を超えて、矢細工を経て土湯に出る」のが、吾妻道とのことだが、その「矢細工」というのが、南に広がる高台だ。


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 高台に登った道は、ここから右に折れて、真っすぐ西に向かって果樹園の中を進む。


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 古道は曲がりくねっていて効率という点で劣っていると思われがちだが、実際に歩き慣れてくると、高低差に使うエネルギーを最小限にする優れものであることが分かる。最小の位置エネルギーで、目的に向かう潔さだ。


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 ここから先は、この細道を進んで奥松川橋を進んだ道筋との間の南に向かう道筋に入る。


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 暫く進むと、道筋が曖昧になったり、太い道になったりしながら、それでもほぼ直線的に南に向かう。高度はあるが、高低差がないなだらかな地形であることとのかかわりだと思う。


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 やがて土地や道が整備されはじめ、街道筋に人家が見えてくる。


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 その人家を過ぎて、この道に出たあたりから、どれが古道の道筋かが分かりにくくなるが、おおよその見当をつけて進んでいく。


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 そういうふうに整理してしまうと、スムーズに進んだようになってしまうが、実際は行きつ戻りつしながら、それらしい道筋に近いところを探し当てている。
 それで、ほっとするのがこの角だ。


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 左側に道標があるからだ。
 この時には「右…」と読んだが、後から資料を確認すると「左 町かしら 」とのことだ。街道拡張工事のために移動しているらしい。


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 暫く細道を進むと、米沢街道にたどりつく。
by shingen1948 | 2010-07-08 05:53 | ◎ 飯坂街道・古道 | Comments(0)