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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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大笹生⑩~豊かな水系③

 簡易水道組合と接したのは水保地区だが、その時に感じた思いと同じような思いのようなものを感じる。経緯は地区によって違うだろうが、その想いについては、同じようなものがあるのではないかと思っている。
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 碑文の中では、以下の表現にその想いを感じる。
 ○ 時代の要請で、組合としては廃止の方向性にある宅内改善工事を通して、「組合員の強い絆で幾多の困難を克服」できたことと、「滋にあらためて組合設立の原点に想いを致し、先達の方々が英知を結集された組合の設立」の熱意と偉業だったというくだりだ。
 ○ 時代の要請で、広域水道に移行するとのことだが、これは単に巨大化するということに留まらない。年に数度の草祓いにで水源地と水路を確保することも、水道管の管理もトラブルも、自らの手を掛けることも、共同作業も必要が亡くなるという事である。わずらわしい共同作業からの解放であり、金銭で、なにも考えなくても、水は出てくるというものに変質したということでもある。

 高林地区のこの水槽は、簡易水道の歴史を語るタンクなのか、広域水道に移行することで、共同作業から解放されたことを象徴するタンクなのだろうか。
 
 水保地区の簡易水道組合については、先に以下のように整理している。 
 ○ 「飲料水文化を支えたのは『合併しない』意識か
 ○ 「もう一つの水系と水道組合の『市民科学的魅力』」
 ○ 「水保地区水道組合~水源地から水を運ぶ仕組み
 ○ 「水保地区水道組合水源地~取水の仕組み
 ○ 「福島市水保地区土船水道組合の水源地を訪ねる
 ○ 「水道組合結成による飲料水の確保(福島水保地区の飲料水)」
 水保地区では、飲料水確保については、先に以下のような歴史があって、その上に簡易水道組合の歴史が積み重なっている。
 ○ 「清水が飲料できるありがたさの碑~『源兵清水』」
 ○ 「飲料水確保へのみち~福島水保地区
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 自分としては、この簡易水道について探っている時期に、この白和瀬神社の南側の通路奥に、大笹生の簡易水道のタンクを見つけたということで意識が勝手につながっているだけなのかもしれない。


 ※ この辺りは、前から散策しているので、昨年あたりの古い写真も使っている。今年は、熊注意の看板や情報が強烈で、山奥への散策はちょっと腰が引けているところがある。
by shingen1948 | 2010-07-01 05:22 | ◎ 水 | Comments(0)