地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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 住吉舘

 去年は説明会の時期が、梁川城を散歩している頃だったという事もあって、説明会の後に、大枝城を訪ねて、「大枝城 (伊達市梁川町)」、「大枝城②」として整理している。
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 今年はその続きで、大枝氏の根小屋、もしくは隠居館として居館したものと考えられているという住吉舘に来てみた。

 現況は、大條氏の菩提寺である徳本寺の境内になっている。
 気分的には、国見も梁川も大枝も続いているのだが、行政区としてはこの辺りからは伊達市の管轄になるようだ。


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 交差点の中という感じの寺の入り口脇に、土塁があって頂部に祠が祀られている。これが、北側に回された土塁だろうか。

 その手前に案内板が建っている。


 住吉舘跡
 台地上に築かれた平城で、土塁と水堀をめぐらせた本格的な舘である。築城は室町時代のはじめとされる。伊達郡内の平地館の中で最も整った舘であったといわれ、伊達氏の分家である大條氏の根子屋(住居)として用いた場所と考えられている。のちに大條氏の菩提寺であった徳本寺が町裏からここに移されたが、土塁・堀がよく残り県内でも当時の姿を伝える数少ない舘跡である。

 「伊達氏の分家」とあるのは、伊達氏8代宗遠の三男孫三郎宗行=大條氏らしい。築館年代は不明で、館主は酒井大学とするという情報もある。


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 振り返った位置に、国道320号線と国道321号線が通っているが、その間の高まりは土塁の続きで、


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 その北側の堀は、北側水堀跡だろうと思われる。


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 これは東側の土塁のような気がする。


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 これは、南東の堀跡だろうか。
by shingen1948 | 2010-06-14 05:51 | ◎ 会津への路(伊達政宗) | Comments(0)