人気ブログランキング |

地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

阿津賀志山防塁現地説明会④

 圧倒的な数の頼朝軍をこの迎撃しやすい地形を利用し、更にその機能を強化する防塁を築いたという事だ。この地区の防塁は、きちんと表土をはいでから造られているという事で、そのことから、遠矢崎地区との違いも含めいろいろ推測が出来るという事のようだ。

 しかし、散歩を楽しむ者としては、それよりも興味があるのは、ここに立った時にどのようにこの防塁のイメージを膨らませればいいのかということだ。
a0087378_458270.jpg
 これは、防塁の上から、現況で一番外側の防塁と調査地点が視野に入るように撮ったものだ。ひものラインが、現況で一番外側の防塁縁のラインだ。ここから3~4m外側にその裾があって、そこから防塁は立ちあがっていたということだ。
ひものラインの内側に、何となく土塁と埋まってしまったであろう堀の部分の境目のラインがみえる。
 その幅に、一番外側の防塁を想像すればいいということだろう。


a0087378_501230.jpg
 この調査地点の西の方に、この防塁を横断する道路があるのだが、そこにこの地区の防塁の説明をする案内板が建っている。そこに、阿津賀志山防塁のイメージとその寸法が記載されている。
 このイメージを借りながらも、それより一回り大きめのイメージを膨らませるということだろうか。
 新聞報道等も合わせてみると、情報としては外側の防塁を3~4.5m広げて土塁の幅を6m前後とし、その高さは4m程度にすればいいということなのだろうか。


a0087378_514879.jpg
 現況で中央の土塁も崩れ低くなっているのであろうが、それでも内側の堀は、イメージしやすい。
 中央の土塁の上に立つと、左側に何となく埋まってしまったであろう外側の堀と土塁の境目のラインがみえる。このことをもとに真ん中の土塁をイメージする。


a0087378_545342.jpg
 もう一つ、ここの立地の良さは、ここから石那坂までも遠望できるということもあるようだ。
 写真では、そのよさがなかなか表現できないが、実際にここに立つと、いい気分になる。
by shingen1948 | 2010-06-11 05:08 | ◎ 奥州侵略の路 | Comments(0)