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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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阿津賀志山防塁現地説明会②

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 今回の調査地点は、国道4号北側地区で、ここは比較的その遺構の保存状態がよいところだ。その防塁の遺構外側の確認が目的のようだ。


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 防塁遺構西裾の果樹園の民有地を借り上げて、1T・2T・3Tの3か所を発掘し、防塁遺構西裾の縁の様子を確認したということらしい。


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 1Tは、国道4号線のすぐそばに設定された所で、土塁跡とした裾から2~3m西側に、上面が地山の面よりもやや急な傾斜がある積土と思われる凝灰岩質の土が検出されたという。
 これが、土塁の裾と想定されるようだ。


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 1Tと3Tの間に2Tを設定したようだが、表土面と地山面までが浅くて、遺構の検出はできなかったようだ。


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 3Tでは、土塁跡とした裾から4.5m西側まで土塁積土の一部が検出されたという。
 土塁の末端部には、やや大きめの石が含む場所が見られるという。


 少なくとも、このことで、土塁跡の裾とした地点よりも、外側に最大4.5m西側に実際の土塁の裾があるという事であり、先に想定されていた土塁より広い幅の土塁が想定されるという事のようである。
by shingen1948 | 2010-06-09 05:22 | ◎ 奥州侵略の路 | Comments(0)