地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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信夫三山⑰ ~ 羽山⑬

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 平成5年に山根地下工場の調査新聞報道等と照らし合わせてみると、その第一工場は、このあたりから北側らしい。6本の坑道が東西に走っているらしい。調査報道等では、東端とするようなので確かではないが、その南端の坑道がこの辺りらしい。
 124mの長さで、入口から25mまでの間は、幅1.8m、高さ2mの狭い坑道だが、25m進んだ地点から幅5m、高さが3mの広い坑道になっているという。
 この連絡坑に直角に、14m間隔で、6本の幅5~6m高さ3mの坑道が掘られているという。そこに、旋盤等の機械が設置されていたと想像しているらしい。

 工場という言葉からは、広い空間がイメージされる。しかし、そうではなく、連絡通路と直角に穴を掘って、そこに機械を並べるということのようだ。


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 先に掲げた写真の中のこの一枚は、報道等の結果と照らし合わせてみると、5番目の坑道口らしい。
 したがって、地中では、ここから北に14~5mいった先あたりにも北端の坑道が、走っているということになるのだろう。
 坑道内には、トロの軌道用枕木が敷設されていたらしい。落盤防止用の支柱はなく、高さ2mの岩石には、掘削中に明りとりとして使った跡らしい油壺が数か所あるのを確認したという。電灯用のガイシも転がっていたとのこと。

 それらの坑道が、北側の山肌に通じていて、そこが閉鎖されているという状況のようだ。
 これらが、射撃練習場へ通じる道を西に延長した景色と重なっているということらしい。
by shingen1948 | 2010-04-07 05:34 | ◎ 山歩きと温泉 | Comments(0)