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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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信夫三山⑧ ~ 羽山④

 確からしさはほとんど気にしないのだが、わざわざ「史跡」と断っていることが気になった。
 この「史跡」に詳しいのは「復刻版信夫山」で、その普及版ともいうべき「ほんとうの信夫山の歴史『信夫山めぐり』(梅宮茂著)」のようだ。自分の感覚で感じ始めたことも大事にしながら、参考にしたい。
 この「羽山寺」について、「復刻版信夫山」では、発掘の経緯と発掘された遺物の詳細について紹介されている。

 発掘のきっかけは、月山神社新築に伴う神域拡張工事のようだ。石垣を撤去した後の地ならし作業中に、遺物の一部を見つけたらしい。
 地下の大石を取り除いたところ、古銭と金具が出てきたというのだ。それで、その辺りを掘り起こしたら、多量の出土ということになったということのようだ。

 月山神社の案内板にある「以前は石垣をめぐらした石宮だけだったが、昭和15年に神明造りの本造社殿を奉進したもの」ということとかかわる出来事だったようだ。
 『信夫山めぐり』(梅宮茂著)によると、発掘された遺物は、県重要文化財に指定されたようだ。状況の説明等から、発掘品は社主が所有しているものと思われる。
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 <神社仏閣>月山神社
 月読命を祭社とするが、羽黒の祭神渟中太命が亡くなられた際、郷民が奉持された八咫鏡を模して神鏡をつくり、御神体として祠ったと伝えるものである。
 以前は石垣をめぐらした石宮だけだったが、昭和15年に神明造りの本造社殿を奉進したもの。祈祷所わきには姥神などもあり、これより湯殿山に向かう道の岩山には、吾妻権現なども祀られている。
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 ここで「祈祷所わきには姥神などもあり」とあるが、この祈祷所は、今はその建物は無い。明治初年には、月山神社脇の羽山寺本坊跡に月山湯殿山の祈祷所と参籠所があったが、2度の火災で今は建物が無くなった事情らしい。
 案内板では、祈祷所を目印に姥神を案内するが、現時点では「姥神」を基に、羽山寺本坊跡や月山湯殿山の祈祷所と参籠所の位置を想像したりするということになりそうだ。
 これが、その姥神でいいのだろうか。
 なお、『信夫山めぐり』(梅宮茂著)によると、ここには座禅石の辺りと同じように、一字一石経が出土しているとのことだ。
by shingen1948 | 2010-03-26 05:04 | ◎ 山歩きと温泉 | Comments(0)