地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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信夫三山⑤ ~ 羽山

 「信夫三山暁まいり」の時期に、何度も出かけてみたのは、信夫山の羽山の方だ。
 24節季を頭に置いて、「暁まいり」の時期を眺めてみる。
 「春の気初めて立つ」立春が、2月4日で、次の節季が、2月18日の「氷雪とけ雨水温まる」雨水だ。
 その春の気配らしいことが始まるだろう立春と、雨水温まる雨水の中間点が、2月10・11日「信夫三山暁まいり」の時期だろうか。
 寒の厳しい季節の行事というイメージだったが、節季の感覚を持つことで、冬の厳しさの中にも感覚を研ぎ澄ませば、春の息吹を感じられる季節なのかもしれないとも思えてくる。
 季節は、それから3月5日の「冬籠りの虫声を聞く」啓窒蟄、3月20日の「春の真ん中、昼夜丁度半分」春分へと移りいく。
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 この時期の羽山をめざした時に、出会ったのがこの景色だ。
 この山頂には葉山の案内があるが、「ハヤマ」だろうと勝手に思う。「祖霊たちが、子孫の生活、とりわけ農耕の始まる春の訪れを見守ってくださることに関する御礼の気持ち」だろうか。そのことにかかわる風景ではないのかなと勝手に思う。


 山頂に行く途中で、散歩されている方から声を掛けられた。この景色を探る姿を見られていたようだ。
 尋ねられたのは、探った成果だが、勝手な想像は話せない。よく分からないと応えておいた。普段は見せない特別な風景ではある。「晴れの信夫山」の姿の一つだとは思うと心の中で付け加えた。
by shingen1948 | 2010-03-23 05:48 | ◎ 山歩きと温泉 | Comments(0)