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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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再び「西原廃寺」④~坊

 西原廃寺跡の案内板には、坊が記されていた。
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 地名と関わるのだろうということで、西原廃寺近くの小字を確認する。
 下窪を「下久坊」、上窪を「上久坊」、白山に「白山坊」、山坊は「山坊」というふうになっているようだ。
 更に、「暮坪」が「久礼津坊」であることを想定し、薬師山に「薬師坊」を、日光院辺りに「太子坊」を想定しているらしい。
 当然、御堂を預かる僧の住居がなければならないということで、その可能性を最大限に探ったということだろうか。又は、何らかの根拠があって、各小字には各坊があったという想定になったのかもしれない。
 上窪・下窪などは、その地名にふさわしい窪地でもある。
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 違う可能性もあるなということで除外してみると、それでも残るのが「山坊」。西原廃寺からその山坊の方向をながめるとこんな感じだ。何の根拠もないが、勝手に礎石の発見などのロマンの可能性を秘めた地点と思ってみる。

 現時点では、白山、上窪、下窪一帯から、布目瓦が出土し、白山では、礎石も出土しているということで、ここが西原廃寺とされているということのようだ。
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 なお、確認していて分かったのが、西原廃寺の字名が堂跡で、高堂跡とする所は小字らしいということ。(これは、昨年夏撮影写真)
by shingen1948 | 2010-03-13 07:55 | ◎ 西原廃寺 | Comments(0)