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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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福島の建築 31

 飯坂こけしについては、中村屋旅館までたどりついたが、その後が続かない。
 話としても、作蔵は、キン(明治14年~昭和16年)と結婚し、明治37年頃から木地業山根屋を開業したという。角治が木地を挽き、キンが描彩してつくっていたとのことだ。角治が大量に木地を挽いていたので、角治が亡くなった後も、キンは、描彩を続けることができたという。
 このあたりまでで進展が無い。
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 中村屋旅館の鯖湖湯を挟んだ向かい側の「ほりえ屋」の建物も気になる。詳細は分からないが、奥の細道にかかわる情報では、ここも結構古い宿だと聞く。


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 昔は旅館に泊まって共同浴場に通うというのが分からないと、入口の誇らしげな「内湯」という表示が意味をなさない。ここを訪ねる客は、それは十分承知のはずという前提だ。


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 そういう前提でみると、この「元湯 さばこ」の表示も生きてくる。
 歴史ある共同浴場の鯖湖湯の源泉の湯を引いた湯に、贅沢に一人じめして浸れますよということだ。


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 奥の細道にかかわる情報では、この「なかや」も古いという。ここの内湯も「鯖湖湯」らしい。

 
 何度か訪ねて気がついたのが、共同浴場「鯖湖湯」を挟んでいくつかの旅館があるということが気にすべき風景ということ。一つ一つの旅館を建物として見るのもいいが、歴史ある共同浴場「鯖湖湯」と、それとかわることを誇りに思う旅館群が見えると楽しい気分になってくる。
by shingen1948 | 2010-03-06 05:47 | ◎ 福島の建築 | Comments(0)