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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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県立美術館で、山形の美術と音楽に浸ってきました

  風に吹かれてママチャリでといいたいが、今日は小雪舞う寒い日だったので、完全防備でママチャリで出かけた。「名画の散歩道」山形美術名品展を覗いてみようと思ったので、県立美術館にきたのだ。教科書に出てくるようななじみの絵画の実物を観てみたかった。
県立美術館で、山形の美術と音楽に浸ってきました_a0087378_19585152.jpg
 美術館はかなり混んでいた。
 エントランスホールで、ミウジアムコンサートをやっていたせいだった。山形から「ベルク木管五重奏団(山形交響楽団ユニット)」がやってきて、山形美術館名品展関連事業としてコンサートを開いたのだ。フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴットの木管とホルンの五つの楽器での演奏だ。コンサートの流れは、次のような構成であった。
県立美術館で、山形の美術と音楽に浸ってきました_a0087378_19595876.jpg 前半は、マルコム・アーノルドの曲で始まり、モーツァルトの曲を演奏した。中間で楽器紹介があり、和んだところで、夏の思い出などみんなの知っている日本の歌の演奏があった。そして、締めはサウンドオブミュージックだった。。
 椅子の準備は、100席ぐらいだが、ロビーの椅子にもびっしり、二階もそこへ行く通路にも演奏を聴く人がびっしりいて、2~300ぐらいの客は聞き入っていた。




県立美術館で、山形の美術と音楽に浸ってきました_a0087378_2005496.jpg
 演奏を聴いたあと、予定通り山形美術名品展を覗いてみた。今日は山形の文化に一日浸った。




名画の散歩道
蕪村、劉生、モネ、ルノワール、ピカソ、シャガール…ひびきあう東西の美
山形美術館名品展
2007年2月17日[土]~3月25日[日]
 1964年に開館した山形美術館は、すぐれた海外洋画作品収集などで広く国内外から関心を集めている美術館です。
 そのコレクションは蒐集者にちなみ、服部コレクション、長谷川コレクションなどがあり、また近年芳野石膏コレクションを加え、古美術から現代美術までを網羅しています。
 その珠玉の作品約80点によるこの展覧会は、その魅力と出会うまたとない機会となるでしょう。

 ◇主な出品作品
   日本絵画:
    与謝蕪村『奥の細道図屏風』、
    岸田劉生『麗子坐像』
   海外作品:
    クロード・モネ『睡蓮』
    オーギュスト・ルノワール『幼年期』
    エドガー・ドガ『踊り子たち、ピンクと緑』※展示期間2/17~3/11
    パブロ・ピカソ『マリ=テレーズの肖像』

与謝蕪村『奥の細道図屏風』 ※国重要文化財 
県立美術館で、山形の美術と音楽に浸ってきました_a0087378_4172070.jpg


●主催:福島県立美術館、(財)山形美術館
 後援:福島市、福島市教育委員会
◎関連事業のご案内
●ミュージアムコンサート
 演奏:ベルク木管五重奏団(山形交響楽団ユニット)
 日時:3月18日(日) 14時~
 会場:美術館エントランスホール(入場無料)
●ギャラリートーク
 日時:(1)2月17日(土)
     (2)2月24日(土)
     (3)3月10日(土)
     (4)3月17日(土)
     (5)3月24日(土)
     各回とも14時~
 会場:企画展示室内(企画展チケットが必要です)
by shingen1948 | 2007-03-18 20:05 | ◎ 地域散策と心の故郷 | Comments(0)