地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン

奥州街道:八丁目宿「眼鏡橋」のある風景③

 今回は橋そのものをじっくりと見てはいなかった。今回得た情報を次の機会にいかすための整理だ。
 「奥州街道:境川から八丁目村へ⑦」で整理した案内板の説明と「松川のあゆみ」の情報を重ねて眺め、今回の散策で撮った写真を使って整理しておく。

 案内板の説明では、西光寺住職平林宥京の書による松川橋の銘と工事関係者名が橋に刻まれているとのことだ。
a0087378_5331861.jpg これは、今回南側から撮った橋の写真から右側(南東側)の欄干部分を切り取ったものだが、確かに「松川橋」の銘が刻まれている。今回、向かい側から撮った写真は確認できていないが、西光寺側の欄干には「まつかわばし」の銘が刻まれているという。


a0087378_5343143.jpg こちらは同じように左側(南西側)の欄干部分を切り取ったものだか、「明治」と「十八」と「月」が読める。
 「街道Web」の「福島市の石橋(3) 松川(福島市)」によると、竣工日である「明治18年8月」が刻まれているとのことだ。 
 http://kaido.the-orj.org/hasi/matsu1.htm

 案内板にある工事関係者名が刻まれるのは、向かい側の「まつかわばし」と刻まれた西光寺側(北西側)の反対側(北東側)の欄干らしい。ただ、こちらは判読が難しいらしく、「街道Web」でも資料に頼るようだ。
 案内板では「信夫郡松川村他四カ村戸長杉内省三郎他6名の工事関係者」となっているが、「松川のあゆみ」の情報によれば、以下のように刻まれているとのことだ。


 右工事担当 福島県八等出仕 原口 秋之
 同        九等雇  中桐 有三
 信夫郡松川村外四ケ村戸長  杉内省三郎
     用掛        尾形 有蔵
               鈴木忠兵衛
               浅井吉五郎
               丹野  徳
 職工 田村郡三春町     松本 亀吉
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by shingen1948 | 2017-08-06 09:31 | ◎ 奥州街道 | Comments(0)