地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン

福島の鉱山③~信夫地方の鉱山「大笹生鉱山」

a0087378_8422028.jpg 昨日張り付けた写真は、この岩にあいていた人工的に作られた坑道入り口と思われる穴だ。そういう意味では、この写真の岩場は金山坑道にかかわる岩場全体の風景だ。この岩場の前には、大笹生笹谷文化財保存会が設置した案内標柱が建っていて、「獅子の頭岩(別名 神楽岩)」と案内される。
 ダム建設以前は約35メートルの高さであり、見上げれば広大な崖が崩れ突出た岩が獅子の頭に似た形なりて、親獅子を中心に左右に子獅子が並ぶ奇岩で昔から山仕事の行き帰り、この下を通る人是を見て誰言うとはなしに獅子の頭の名で呼ばれるようになった。(今はその内の子獅子が残っている)

 今回、大笹生金山について整理しようとしたこととかかわって、2010年の夏に撮った大山祇神社の写真も張り付けてみようと思った。そう思ったのは、次のようなネットで検索情報をみつけたからだ。
 静岡の日陰沢金山の山神様は流浪の金彫師安田八右衛門氏が施主無そうで、その山神様の祭神は大山偽名で、その祠には「元禄6蔵(1693)2月吉日羽州福嶋郡大笹生村施主安田八右衛門」と刻まれているとのことだった。
 この情報を見て、大笹生ダム近くの大山祇神社も、水神かもしれないが、鉱山にかかわる山神でもあったとしてもおかしくはないと勝手に思ったのだ。
 ただ、今のところこの写真が見つからない。

 2010年の夏の散策は、大笹生金山にかかわる散策ではなかった。大笹生ダムを八反田川の源流と見立ててどこをどう散策するかの計画を立てるための準備の散策だった。
 ところが、ここに来るたびに何度も職務質問に会い、それから嫌になってずっと散策を断念していたのだ。何度も職務質問に会う羽目になったのは、こんな山道にママチャリを引いて入りこんでいるのも一因だろうとは思うが、それだけではなかった。その時に聞いた話では、大笹生ダム付近で衣服や帽子が見つかったのだが、その持ち主が分からないので最悪を想定して探索していたということだった。タイミングも悪かったのだ。
 パトカーがひっきりなしに往来し、大山祇神社付近から大笹生ダムにかけては、生い茂った草を二・三人の警察官が刈っているという状態で、ダムや通行止めになっている八反田川の上流に入り込むことができる雰囲気ではなかったのだ。
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by shingen1948 | 2016-06-12 08:46 | 福島の鉱山 | Comments(0)