NHK大河ドラマ「真田丸」と仙台
2016年 01月 29日
その中で興味深かったのが、「週刊新潮」の「テレビ番組紹介欄」。そのNHK大河ドラマ「真田丸」紹介記事だ。
NHK大河ドラマ「花燃ゆ」は、幕末から明治にかけての時代の勝者側からみて都合のいい話でしかなく視聴することもなく、話題に乗るつもりもなかった。一度興味を失うと、その次の興味も失せてしまうもので、今年度の「真田丸」も視聴するつもりも全くなかったのだ。
そのテレビ番組紹介によると、1月7日放映の第二話視聴率が20.1%で、20%越えは「八重の桜」以来3年ぶりとの事だった。本当に興味深かったのはそちらではない。紹介の中に幸村の末裔が仙台在住だという情報が読み取れることの方だ。
「真田丸」紹介文の見出しは「幸村の末裔デフォルメ高畑淳子にいいね」だが、その幸村の末裔は仙台在住らしいのだ。デフォルメされた高畑淳子の演技をベタ褒めしたのは、仙台真田家14代目真田徹氏とのことだが、この方が幸村の直系という。
これは、散歩を楽しむ者として見逃せない情報だ。この事にかかわって、記事では次のように紹介する。
幸村と長男の大助は大阪夏の陣で命を落とすが、次男の大八は、伊達政宗の家臣片倉小十郎に引き取られ、現代まで脈々と続いてきたのだ。ならば、仙台に大河に便乗した情報がないかと探してみた。
徹氏(仙台真田家14代)は、大手建設会社を定年退職後は歴史研究家として活動している。
ぱっと思いつくのは白石城」「片倉小十郎」との結びつき。それで、白石のホームページを確認したら、それなりの情報がみつかった。散歩を楽しむ者にとっては、便乗の情報を得るのは結構楽しいことなのだ。
もうちょっと探してみようと思う。