地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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福島市史編纂室企画展から~「グランド0地点」

a0087378_220421.jpg これは、福島民友新聞社論説委員紺野滋氏の講演会で示された模擬原爆着弾による地形が変形した地点の航空写真だ。この航空写真に写る模擬原爆着弾による地形変形地点と現在の地図を見比べて「グランド0地点」を推定したのが、前回「模擬原爆落下位置予想地点」としたところだ。
 ただ、この辺りは開発が進んでいて、すんなりと確定できる状況にはなかった。読み取れたのは、当時の渡利の中心的な集落のあった地域の北西隅付近であるということだ。その集落隅から西に延びる道筋と航空写真に写る道筋の重なりは、ある程度の推定はできたが、自信はなかった。

 それで、半沢氏の「フィールドワーク地図」の情報と、講演会の中で得られた着弾地点情報を加味して、「グランド0地点」を推理していた。
 主として講演会の中で得られた着弾地点情報は、着弾点が渡利病院の南側ということと岩崎郵便局から南に約100m以内付近という位置関係にかかわることだ。それに、GPSで確認すると民家の駐車場と一致したということだ。その民家の特定には至らなかった。
a0087378_2232415.jpg もう一つ加味したのは、別の展覧会で示されたこの模擬原爆投下地点の写真解説だ。その写真に写る民家の駐車場が、GPSで確認したという民家の駐車場と一致するのだろうという推測だ。
a0087378_2291288.jpg
 これらの情報と散歩で見た風景とを照らし合わせ、地図を眺めまわしてこの辺りだろうと予想して青色で〇印をした地点が、前回の「模擬原爆落下位置予想地点」だ。その図に、今回示された地点を赤色〇で示したてみた。
 前回予測のやや南側の地点だ。
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by shingen1948 | 2015-11-05 08:19 | ◎ 福島と戦争 | Comments(0)