山田村の散策振り返り⑯~好国寺⑤
2015年 06月 29日
そこから道なりに進むと好国寺になるのだが、その手前に駐車場がある。
その北の橋に赤松が目につくのだが、山王道はそこに向かう道筋だろうと思う。そこから西に進むと好国寺の正面に向かうのだが、山王道の道筋は、そのまま北側に進んで寺を回り込む道筋なのだろうと思うのだが、どうだろうか。
その道筋を逆に進んで、来た道を越えて南に進んで墓地に入る直ぐ左手に、沢山の石塔が並んでいた丘に登る古い道筋がある。
その道筋に沿った右手に、整然と石塔が並んでいて、その奥がこの辺りの散歩で見え隠れしていた地蔵堂になる。これが、その地蔵堂だ。
この地蔵堂が、半沢氏の「歴史地図」で「星消(延命)地蔵堂」と紹介されるものなのだろうと思う。「星消」という意味ありげな表記に惑わされて、いろいろ確かめるがよく分からない。
ただ、「福島百八地蔵尊」なるものがあって、その1番が「鳥渡観音寺」で、この「星消延命地蔵尊」が、その2番になっているらしいことが分かる。ただ、それだけの話。
この地蔵堂前に並ぶ石塔群は、半沢氏の「歴史地図」の「石造り33観音」のメモとかさなるのだろうか。こちらもよく分からない。