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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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再び仙台散歩⑧~仙台駅西口側の宮城野橋

 仙台駅東口側は、新宮城野橋に変更されているようだが、西口側の宮城野橋は、新旧改変中という状況のようだ。
再び仙台散歩⑧~仙台駅西口側の宮城野橋_a0087378_8455769.jpg その経緯が確認できるのが、この風景かな。
 左手の道筋が旧寺小路の道筋。その右手の東北本線を跨く道筋が、新宮城野橋の下り線のようだ。そして、更にその右手の工事中のところが、これから建設される新宮城野橋上り線ということのようだ。
 新宮城野橋の下り線だが、現在は暫定的に右側の一車線を上り線として運用しているという状況のようだ。

 旧宮城野橋であるX橋は、現在は取り払われている。その位置だが、現在工事中の上り車線側の奥に茶色の鉄骨が見えるが、そこがX橋の橋桁の線路側で、その手前の橋桁の工事中の処が橋桁の西側の位置だったようだ。
 旧寺小路の道筋と駅前通りの交わる地点から、そのX橋橋桁の西端に連結する道路が走っていた。最近、そのX橋とX橋橋桁の西端に連結する道路が撤去されたという状況のようだ。

再び仙台散歩⑧~仙台駅西口側の宮城野橋_a0087378_8433874.jpg 旧宮城野橋であるX橋がかかっていた位置と新宮城野橋の下り線の様子が分かるように写真の奥を拡大したのがこの写真。
 X橋の旧宮城野橋自体は、東北本線を跨ぐとともに、その東北本線の側道としての名掛丁と元寺小路を繋ぐ構造体のようだが、X橋という名称の由来をも考慮すれば、名掛丁と元寺小路の道筋からその橋に連結される道筋も含めて表現される。時には、東北本線の側道としての名掛丁と元寺小路を繋ぐ構造体の橋桁に相当する部分をX橋と表現する事があるようだ。特に仙台駅西口のそれは、煉瓦造りで趣があったことで親しまれていたようだ。
 その構造体が、線路側の茶色の鉄骨が見える所からその手前の橋桁の工事中の所にかけての部分。その間を東北本線の側道のような形で名掛丁と元寺小路を繋ぐ道筋が走っていたということだ。
再び仙台散歩⑧~仙台駅西口側の宮城野橋_a0087378_854524.jpg これが、その東北本線の側道のような形で名掛丁と元寺小路を繋ぐ道筋を、元寺小路の方から見たところだが、二つの道筋ができるようだ。勝手に片方が車道で、もう一方が歩道になるのかなと思うが、よくは分からない。
 ここまでの状況を確認すると、風景の変遷が読めてくる。

 多分、当初、元寺小路側から旧宮城野橋であるX橋を通行していた状況の中で、新宮城野橋の下り線の工事が進行していたのだろう。その間、新宮城野橋に抜ける道筋に車止めが表示されていたという状況かな。
 その下り線が完成した時点で、今度はX橋に抜ける道筋を通行止めにして、左側の一車線を下り路として使い、右側の一車線を上り路としたのだろう。ここで、X橋である旧宮城野橋の撤去作業が行われ、新宮城野橋の上り線の工事が始まったというのが、現在見えている風景なのだろうと思う。
by shingen1948 | 2015-03-30 08:55 | ◎ 地域散策と心の故郷 | Comments(0)