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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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愛宕山散歩① ~ 愛宕山から東屋沼を意識する

 元々は下調べなどせずに、思いもかけない事が見つかるという事を楽しみに散歩していた。
 ただ、思いもかけない事がそんなに転がっているはずもない。それで、下調べをして現地でそれを確かめるという散歩も取り交ぜていたのだが、いつの間にかこちらの方が多くなっていった感じがする。

 整理しているのも、いつのまにか思い通りなった事が中心になっていたように思う。
 このことは、見つけた時の感動が小さくなったということでもある。また、思い通りにならなかった事も多くなったということでもある。
 それで、意図的に思い通りにならなかった事も整理するようになった。自分としては、それが最近の一つの変化かなと思っている。

 今回の飯坂の愛宕山から台山越しに吾妻山の雷沼(東屋沼)がイメージできる風景を眺められないかとの思いつきも整理しておこうかと思う。

 平野の東屋沼神社は、東向きに建つ。
 それを、漠然と西に聳える吾妻山の峰々を背景にしているというイメージで見ていた。その見え方が変わったのは、東屋沼神社の旧地は台山だったという情報を得てからだ。 
 平野の東屋沼神社の背景は台山をイメージすることが相応しいように思えるようになったのだ。ただ、そういう見方をすると、その元々の吾妻山の雷沼(東屋沼)が、その台山右手に配置された風景になってしまうのだ。
愛宕山散歩① ~ 愛宕山から東屋沼を意識する_a0087378_1643628.jpg
 台山越しに吾妻山の雷沼(東屋沼)がイメージしてみたいというのは、単純な思いつきだ。
 飯坂に出かける用事があった時にそのことを思い出し、湯野の愛宕山からなら見えるかもしれないと思ったのだ。これも思いつきで、実際には方向的にうまくいかなかった。
 これがその時に撮った写真で、試みとしてはしくじりだ。

 ただ、城山越しの吾妻山の風景も、それはそれでいいかなとも思えてきている。
by shingen1948 | 2015-01-05 16:44 | ◎ 信仰と文化 | Comments(0)