地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン

2012夏の頃~「高原列車は行く」と沼尻鉄道

 家族に沼尻鉄道について講釈を語ったことがあるのは、沼尻鉄道の各駅跡に案内板が建っているのを見た時なのだろうと思う。記憶にはないのだが、可能性としては「秋元発電所」に立ち寄った時だろうか。
 この時は、「裏磐梯湖沼群の水利と東京電力」のかかわりで、「秋元発電所」に立ち寄っている。
http://kazenoshin.exblog.jp/14075130/ 
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 この時にその手前のコンビニに立ち寄ったのだが、この時に「名家停留場」の案内板を見て、何かを話したのだと思う。道路脇の石塔付近で、その軌道跡がコンビニ裏の砂利道に延びることをイメージした記憶がある。写真も撮ったはずだが、消去してしまったのか見つからない。


 この名家停車場は、秋元発電所の工事に伴い、昭和12年(1937)に設置されたとのことだ。
 ここから分岐する専用線が敷設され、川桁駅から建設物資や人員を運んだとか。昭和16年(1941)に発電所が完成すると専用線が撤去されたが、停車場はそのまま残されたという情報を確認した記憶がある。

 家族は、この時に「高原列車は行く」のモデルは、この沼尻鉄道だともいったという。案内板を見て解説したのだろうと思ったが、確認したら案内されていない。
 【古関裕二うた物語(斎藤 秀隆)】のページで、今回確認し直す。
http://www.minyu-net.com/serial/koseki/0921/koseki30.html
 確認し直したのが古関メロディーとのかかわりということで、それとかかわる「福島駅 在来線ホーム発車メロディー「高原列車は行く」」を張り付ける。その歌詞は以下の通り。

 1.汽車の窓から ハンケチ振れば  牧場の乙女が 花束なげる  明るい青空 白樺林  山越え谷越え はるばると  ララ・・ ララ・・・・・・・  高原列車は ララ・・・ 行くよ

 2.みどりの谷間に 山百合ゆれて  歌声ひびくよ 観光バスよ  君らの泊まりも いで湯の宿か  山越え谷越え はるばると  ララ・・ ララ・・・・・・・  高原列車は ララ・・・ 行くよ

 3.峠を越えれば 夢みるような  五色のみずうみ とび交う小鳥  汽笛も二人の 幸せうたう  山越え谷越え はるばると  ララ・・ ララ・・・・・・・  高原列車は ララ・・・ 行くよ

 【古関裕二うた物語(斎藤 秀隆)】の紹介で、沼尻鉄道と「高原列車は行く」のイメージとのかかわりは、以下の部分だろうか。
 沼尻、中ノ沢などの温泉への足としても利用され、豊かな地方色に満ちた列車に、丘は湯治のために何度も家族と乗っていました。丘の利用した沼尻鉄道は、鉱山から鉱石を運び出すトロッコ風の「軽便鉄道」のことで、沿線には裏磐梯や白樺が立ち並ぶ風景がありました。
 沼尻鉄道の沼尻温泉・中ノ沢温泉へのリゾート観光鉄道にかかわるイメージが強そうだ。沼尻鉄道のリゾート観光鉄道への転換は、昭和20年代から始まっていたとのことで、この曲が作られるのが昭和29年。

 家族と観光気分で国道115号を通れば、行き先などは違っていても、「名家停留場」から「沼尻駅」までの国道115号線沿いを走りながら裏磐梯の風景と中ノ沢温泉を想像しながらイメージすれば、それは「高原列車は行く」の歌の世界かな?。
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by shingen1948 | 2012-08-14 05:20 | ★ 季節便り | Comments(0)