2012夏の頃~沼尻駅跡へ立ち寄る
2012年 08月 13日
しかし、その終点だった沼尻駅跡に立ち寄った事はなかった。
沼尻駅跡は、この115号線の道筋から中ノ沢温泉へ向かう道筋の入り口にあり、ここを経由して母成峠に抜けた事もあるはずだが、特に意識はしていなかったらしい。
ということで、今回ちょっと立ち寄ってみた。
この建物が、駅舎だった建物だったということらしい。
向きを変えて観光会社の事務所として再利用されていたらしいが、今は閉鎖されて無人とのこと。
防火用水池の前に駅跡の標識が立っている。
「駅舎位置は移動され、向きが変えられた」という情報と、「終点の沼尻駅は、デルタ線が敷設されていて、簡単に方向転換が出来るようになっていた。」という情報を組み合わせれば、駅前の広場がそのデルタ線が敷設された広場のはず。駅舎は、これに背を向けていたはず。ということは、駅舎位置が、東端なら90度の向きの変更かな?。
駅舎、広場、そして建物跡の横にある倉庫も入るように撮ってみた。この倉庫は沼尻鉄道時代からとも。