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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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SL 2012夏のイベント

 森合の踏切を通りかかったら、イベントのユニホームを着たスタッフの方を見かけた。話を聞けば、もう直ぐ、SLが通るとのこと。
 震災と原発事故からの復興を願って、28日と29日の2日間、JR東北線で「SLふくしま復興号」と名付けられた蒸気機関車の運転が行わるとの事は聞いていたが、知らなかったのは二つ。
 その一つは、試運転があって、この時に子どもたちを試乗させるということ。報道を確かめると、25日と26日に試乗会として地元の子供らを招待したとのことだ。
 報道では、「黒くて恰好よかった。音と煙がすごかった」と話したとあるが、スタッフの方は、子供たちは音の大きさや迫力に恐れをなしていたという印象だったという。
 その二つは、福島駅に着いたSLは、折り返しにそなえて東福島駅で整備されるとのこと。それで、ここを通るということらしい。
 懐かしいという事で見て行くことにした。
SL 2012夏のイベント_a0087378_46465.jpg
 スタッフの方が、気遣って、復路は電気機関車にけん引される姿であることを教えてくれる。
 それなら、有名な石那坂の撮影ポイントベストは上り線のはずだから残念だろうねといったら、マニアにとっては、逆に珍しい光景と捉えるかもとか。

 見えてきましたSLの後ろ姿。SL 2012夏のイベント_a0087378_484939.jpg
 スタッフの方は、今回のイベントで初めて見たという。当方は懐かしいものを見る感覚だが、同じものを見ても、若い方にとっては珍しいものを見るという感覚の違いがあるらしい。
SL 2012夏のイベント_a0087378_410502.jpg 今回、運転されたSLは蒸気機関車「C61」で、かつて東北地方を中心に走っていたということだ。
by shingen1948 | 2012-07-29 05:20 | ★ 季節便り | Comments(0)