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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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再光坑口推定?②~半田散歩から24

 再光坑口の本坑については、先に昔に撮られた写真の風景と今の風景を照らし合わせておおよその見当をつけていたところだった。気分としては、確定とまではいかないまでも、おぼろげながら坑口「再光」とそこから続くトロッコ道がイメージ出来たような気分になっていたところだ。
再光坑口推定?②~半田散歩から24_a0087378_5364956.jpg
 それを頭において付近を歩いた勘で、この石垣のある風景の左手あたりの窪地をイメージしてみたのだが、どうだろうか。
 ちょっと自信が無いのは、「半田銀山坑口・坑道位置図」の資料で読みとれるその位置がここではないからだ。そのプロット位置が、再光線の西になっている。権威あるものに弱いので自信はないのだが、それでも、とりあえずは自分の勘を信じて、ここも坑口「再光」の可能性の一つの候補地としておきたいと思う。違うことが分かれば、直ぐに取り下げる。
再光坑口推定?②~半田散歩から24_a0087378_5442520.jpg
 こちらは、その自信がないのに坑口とみようとする窪地。
 自信がないのに、ちょっと強気を出して、この付近に略図にあった山際の銀山施設を重ねるとすると、この石垣上あたりがよさそうに思うというのは、ちょっと都合よすぎだろうか。本当は、もっと強気で、事務所では?といいたいところだが、とりあえず、本坑口とかかわる施設を想像できそうという程度にしておく。
 
 なお、現況では、この石垣の上部の高まり上を南北に水路が走っていて、先に歩いた水抜き坑口から西に延びる道筋とクロスする。
by shingen1948 | 2012-07-26 05:46 | 半田銀山 | Comments(0)