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地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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2012年の春の頃

 「2012年の春」の季節は、「春を待つ心」にとどまらない。ここに、災害復旧の状況が入る。

 見聞きする情報からその状況をイメージすると、被災地の復旧は相当に進んでいるらしいことになる。
 報道者は、その宿命として新しい出来事を拾うので、そこに報じられるのは、がんばり屋さんの事になる。この頑張り屋さんの活動の情報をつないでイメージしているので、読み手の復旧イメージは、現実の実感よりも相当に速く進んでいることになる。
 日々普通に生活を送る凡人の感覚とは、どんどんかけ離れて行く。
2012年の春の頃_a0087378_436157.jpg
 その凡人感覚で周りを見回すと、県の施設では緊急の工事は先行していたが、本復旧工事がようやく始まったといったところだろうか。
 報道によると、郡山市民文化センターは今月18日に再開するが、県文化センターは9月29日の再開に向けて工事が始まったらしい。
 ここ県立図書館は、7月から施設の一部を使ってとりあえず再開していたので、ここの復旧工事は、ニュースには取り上げられていない。
 地震による建物被害への復旧工事が始まったことが、風景から想像できる。
2012年の春の頃_a0087378_4372871.jpg
 もう一つの被害である東京都の電力会社(関東エリア)がばら撒いた放射性物質の除去作業も、同時に行われるらしい。
by shingen1948 | 2012-03-05 05:20 | ★ 季節便り | Comments(0)