2010吾妻山の冠雪
2010年 11月 03日
ただ、28日までは福島は雨天で、吾妻山の様子が見えなかった。29日にみえた吾妻山の様子はこんな感じだった。
例年、吾妻山などの初冠雪を確認して記録していたが、昨年はその確認を記録していなかった。気象台の記録によると、昨年は11月3日が、吾妻山の初冠雪だったようだ。平年が10月21日とのことなので、昨年が遅かったということのようだ。
更にその前の年の吾妻山初冠雪は、10月27日で、今年と同じだったようだ。今年と違うのは、次の日には晴れ渡って、福島市内からその様子が見ることができたという事のようだ。「吾妻山の初冠雪を見た」として、整理されている。もう一つ違うのは、10月30日に「冬の訪れ」として整理された吾妻山の雪は、今年に比べてかなり多いということだろうか。
その前年の吾妻山と安達太良山の冠雪の様子は、「吾妻山と安達太良山の冠雪2007年」として整理している。初冠雪は、10月21日だったようだ。これは、平年と同じで、その前の年よりは18日早いとのことだった。
なお、これ以前は、県内の気象台情報が充実していて、会津の冠雪の状況なども確認できていた。 この年の若松測候所で飯豊山の初冠雪を観測は、10/22だったようだ。これは、平年より5日遅く、その前の年より18日早かつたようだ。
更に、その前の年(2006年)の吾妻山の初冠雪は、11月9日だったようだ。この年の初冠雪は、平年に比べ磐梯山は15日、吾妻山は18日、飯豊山は22日遅かったとのことだった。このことは、「吾妻山と安達太良山の冠雪」として整理されている。それによると、その前の年(2005年)の吾妻山・安達太良山の初冠雪は、10月24日だったようだ。
イメージとしては、今年は例年になく寒さが早く訪れているというイメージだが、それ程のずれはなさそうだ。夏の暑さが厳しかったので、身体的な感覚がそう感じさせているようだと云う事が分かる。むしろ逆に、ここ5年間は平年地とされる21日より遅れて初冠雪を迎えているということだ。その平均値は、1週間程度だろうか。