地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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「福島と戦争」~模擬原爆(パンプキン)投下⑧

 散歩は、その中で何かを見つけ、結びつく情報を見つけてドッキングさせると、新しい世界が見えてくるというのを楽しむのが本来だと思っている。それが、今回は、その情報が見つからなくて、自分で構築するはめになっている。

 その中で、福島軽工場への投下がうまくイメージできなかった。これが、郡山の紡績工業の発展経緯とかかわるらしい事までようやく推定できたのだが、ここで、「街道Web」のTUKA氏からお助けの情報が頂けた。
 これで、自信がなかった第三工場のイメージが固まり、駅東側の紡績工場とのかかわりがイメージできたような気がする。
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 郡山における昭和20年7月29日の模擬原爆(パンプキン)投下にかかわることの位置関係はこんな感じでどうだろうか。まだ推定の段階で、確実なイメージではないが、それ程外れてはいないとも思う。
 アメリカ側では、駅の東の工場群の中から模擬原爆(パンプキン)投下目標郡山軽工場のとして、この第三工場を選んだのではないかと思う。

 ここに、もう一度、模擬原爆(パンプキン)投下による被害情報を簡単に記す。
◎ 午前8時30分警戒警報発令後、B29機が3機、高度6千mで福島県西北進し、反転して南進、その内の2機が郡山上空にて旋回する。一機は、そのまま東京方面に向かう。
◎ 午前9時過ぎ、駅前付近に模擬原爆(パンプキン)着弾。直撃された付近の建物は全壊数棟、駅庁舎は半壊、待合室などで即死者が出る。線路も吹き飛ばされて、貨車も被害を受ける。
 【郡山操車場 死者34名,傷害224名】
 駅の火災が無かったので、警防団は死傷者の救護、搬出を優先する。重傷者は樺沢医院に運ばれる。
◎ 11時40分、別の1機が第3工場付近に爆弾投下する。
 【郡山軽工業 死者15名】
 公式記録では、ここの被害は軽微とされているようだ。
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by shingen1948 | 2010-09-27 05:59 | ◎ 福島と戦争 | Comments(0)