地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
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「福島と戦争」⑤

 金龍抗工場は、信夫山金山の坑道が活用されていると聞く。管理的にはこの金龍抗が難しそうだ。開いているような坑口に出会う可能性がある。
 塞がれた二つの金龍抗の坑口に出会ってから、北の坑口を見つけ、何度か南北に真っ直ぐ上り下りして雰囲気をつかんだところで、報告されたものを読み返すと、内部がイメージできる。
 「信夫三山⑰ ~ 羽山⑬」として整理した時は、ぼんやりと概要が見えかけたところではあったが、南北に縦確認するよりも前の段階だったと思う。
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 金龍抗では3本の坑道が縦に並んでいるようだ。証言の中に、ここにはエレベータ設置も想定していたらしいことを伺わせるものもある。
 こちらにも入抗したらしいことは、今回の展示会で知った。中ほどの坑道に入抗した様子らしい。恐らく、その上下の坑道は、縦坑でつながるわけだから同じような位置に想定されるのだろう。


a0087378_626306.jpg 現地では、北側にこの抗と関わると思われる坑口が、烏ケ崎より西側に開いていたという。そのことを基にすれば、坑道は南東から烏ケ崎を挟んで北西に向けて走っていると勝手に想像する。それだけではなく、カメラを穴に入れて撮影すると、真っ直ぐな道筋が確認できるので、本当はある程度の確からしさを感じている。
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by shingen1948 | 2010-08-30 06:29 | ◎ 福島と戦争 | Comments(0)