地元学でいう「風の人」として足元を見つめたり、できことを自分の視点で考えたりしています。好奇心・道草・わき道を大切にしています。


by シン
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

「福島と戦争」④

a0087378_591842.jpg 山根第二工場は、先に「信夫三山⑯ ~ 羽山⑫」として整理している。この工場を現地で実感しようとするのは、更に難しい。
 とりあえずは、調査で入抗したと思われる点からイメージをふくらます。調査では、この第一工場の南端の坑道から、第二工場の第一坑道へ入場したらしい。
 その情報を元に、寺あたりから25m間隔で3本南北に走る坑道をイメージする。
 烏ケ崎に向かってこの上を歩った感覚を思い出したり、北側から警察射撃場を観察したりしたイメージを組み合わせたりして、およそこのあたりかという見当をつけたものだ。
 そのイメージをもとに、寺の方向からも一応確認して、第二工場と表示する場所としては、ここがいいかなという確からしさでしかない。そういう意味では、やや弱い。
a0087378_565982.jpg
 ここに、報告にある第一工場から入場した描写を重ねてイメージする。
 その両抗の間の下部に、敷居か土台らしいものがあったこと。坑道の大きさは、約230mの長さ、幅5m、高さ3mと第一工場に比べ大規模だったということ。そこには、湧水を流す溝跡が走っていたということ。
 そして、その坑道に直角に、変則間隔で坑道が10本走っていて、旋盤機械が設置されていたらしいこと。

 しかし、イメージが落ち着くのは、現地を後にしてからだ。多分、思いめぐらすことによって、不確実なイメージが消去されて、イメージしようとするものだけが固まったのだと思う。
 
[PR]
Commented by としぼー at 2010-08-29 07:07 x
信夫山の洞窟は子供のころの遊び場でした。所窪アパート近くにあった洞窟には家出した同じ第三小学校の生徒が隠れていたことがあったりいろいろな思い出があります。
Commented by shingen1948 at 2010-08-31 06:21
 今は危険なものを100%取り除くことが求められる時代なので、一般的に危険と裏腹の関係にある冒険心まで否定されているような気がしますね。そんな中、この冒険心を探究心に高めていく地道な取り組みがあったことを知ったのも、今回の散歩を通しての収穫だと思っています。
by shingen1948 | 2010-08-29 05:16 | ◎ 福島と戦争 | Comments(2)